この絵本の内容紹介
寒い季節になり、こぐまのくんちゃん一家はそろそろ冬ごもりの時期です。雪を一度も見たことのないくんちゃんは、お父さんとお母さんにお願いして、冬ごもりを少し先に延ばしてもらうことにしました。雪でまっ白になった地面にあしあとをつけたり、お母さんと一緒に雪グマを作ったり、くんちゃんは冬の遊びを満喫します。でも、雪に覆われてしまうことで食べ物に困る動物たちのことを知り、くんちゃんは家にあった食べもので小さな動物たちのためにパーティーを開きました。その後、出かけているお父さんのためにびっくりパーティーをしようと思いついたくんちゃんは、お母さんと一緒に準備をします。帰ってきたお父さんはおどろき、大喜び。その夜くんちゃんは、春までの長い眠りにつきます。