作:長谷川 集平(はせがわ しゅうへい)
1955年、兵庫県姫路市に生まれる。絵本、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏など多様な表現を試みる。長崎市在住。1976年第3回創作えほん新人賞を受賞した『はせがわくん きらいや』(すばる書房/現在、復刊ドットコム)でデビュー。森永ヒ素ミルク中毒事件(長谷川自身もヒ素の入った粉ミルクを飲んだ)を扱いながら、日本人の生活や心理を大胆に切り取り、斬新な絵本作法で鮮烈なデビューを飾った。『見えない絵本』(理論社)で、1990年第20回赤い鳥文学...
続きを読む・作品一覧を見る