作:ヴォルフ・エァルブルッフ
1948年ドイツ・ヴッパータール生まれ。ポストモダンのイラストレーター、絵本作家。コラージュの手法を用いる。80年代から絵本のイラストを描き始め、後に執筆も始めた。子どもの本には取り上げられにくいテーマを正面からあつかう絵本づくりで、注目されている。2006年国際アンデルセン賞受賞。
作品一覧を見る訳:上野 陽子(うえの ようこ)
1953年広島市に生まれる。中央大学独文科卒業後フランクフルト大学に留学、ドイツ児童文学を学び、その後もその研究と翻訳につとめる。
作品一覧を見る訳:今江 祥智(いまえ よしとも)
1932(昭和7)年大阪市生まれ。同志社大学英文科卒。中学教員の傍ら、1960年に『山のむこうは青い海だった』を刊行。その後編集者、大学教員などを経ながら、多くの作品を発表。1966年『海の日曜日』で産経児童出版文化賞、1973年『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、1976年『兄貴』で野間児童文芸賞を受賞。1981年には児童文学誌「飛ぶ教室」を創刊。『優しさごっこ』『牧歌』『写楽暗殺』『私の彼氏』など著書多数。
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