この絵本の内容紹介
言葉にできない懐かしい思いが胸に駆け巡る。
夢の中で見たあの風景が心の奥に浮かあがる。
本にして発行することは考えずに水彩画を何枚か描いたバンサン。それに喚起され、詩を書いたピリ・マンデルボーム。30年来の友人というこの2人からこの本は生まれました。長いつきあいが功を奏し、2人のリズムがぴったりあったこの作品は、子どもの頃に見た情景をよみがえさせる一冊になりました。
ピリ・マンデルボームの情感あふれる31編の詩とバンサンの描く心にしみる絵が、あなたの幼い日の胸の鼓動を呼び起こすことでしょう。