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絵本
コウモリのステラルーナの話
コウモリのステラルーナは幼くして母さんと別れ、鳥の母さんに面倒を見てもらい、そこの子どもらと仲良く、鳥らしく育ちます。そしてある日、母さんと再会するのです。94年ABBY賞受賞の、こうもりと鳥の友情物語。
1932(昭和7)年大阪市生まれ。同志社大学英文科卒。中学教員の傍ら、1960年に『山のむこうは青い海だった』を刊行。その後編集者、大学教員などを経ながら、多くの作品を発表。1966年『海の日曜日』で産経児童出版文化賞、1973年『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、1976年『兄貴』で野間児童文芸賞を受賞。1981年には児童文学誌「飛ぶ教室」を創刊。『優しさごっこ』『牧歌』『写楽暗殺』『私の彼氏』など著書多数。
1948年京都生まれ。京都精華大学教員。英語と児童文学を教えるかたわら、絵本を中心に児童書や児童書に関する本を翻訳している。訳書に『アメリカ児童図書出版ポスターに見る75年年史』『おばあちゃんがいったのよ』(以上BL出版)。