この絵本の内容紹介あらすじ

しろいゆき あかるいゆき なめらかに ふかくかろやかなゆき よるのゆき ねむったように しずかふってくる ふってくる おともなくふってくる ふってくる こおれる ちじょうに・・・・・・。

静かな一編の詩から始まる雪の絵本です。曇り空の下、それぞれの方法で雪を待つ人々。そんな人や町を雪は静かに包んでいきます。デュボアザンの美しい絵と、ていねいに選ばれた江國香織の言葉がぴたりと合った秀作です。