この絵本の内容紹介あらすじ

1ぴきのカエルが、美しい花を手にしていました。そこへ、ネズミがやってきて、その花をうばいとりますカエルは、仲間とともにネズミに仕返しをしました。すると今度はネズミが仲間を呼んできて、争いは果てしなく続いたのです・・・・・・。

ほのぼのとした始まりとは対照的に、最後にはぎょっとするような結末がおとずれるこの絵本。なぜ争いはおこるのか、どうして争いはやまないのか、最後に何がのこされるのか・・・・・・。文字をいっさい使わず絵だけで描かれていますが、心に強く訴えかける作品です。