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絵本
世話してくれた人を亡くしたねこたちは、次の「世話人」をひとりぼっちのおじいさんに決めました。おじいさんと野良ねこたちの、日だまりのようなしあわせを描く物語。95年刊「テディ・ベアのおいしゃさん」の続編。
ベルギーのブリュッセルに生まれる。ブリュッセルの美術学校で絵画を学ぶ。「くまのアーネストおじさん」シリーズは各国で高い評価を受け、世界10数か国で出版されている。2000年9月ブリュッセルにて永眠。
1932(昭和7)年大阪市生まれ。同志社大学英文科卒。中学教員の傍ら、1960年に『山のむこうは青い海だった』を刊行。その後編集者、大学教員などを経ながら、多くの作品を発表。1966年『海の日曜日』で産経児童出版文化賞、1973年『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、1976年『兄貴』で野間児童文芸賞を受賞。1981年には児童文学誌「飛ぶ教室」を創刊。『優しさごっこ』『牧歌』『写楽暗殺』『私の彼氏』など著書多数。