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絵本
あるゆうびんやさんのおはなし
パン屋や牛乳屋、カフェの人々、屋敷に住む伯爵や司祭さま、みんなが毎日「ちいさなゆうびんやさん」を待っていた。手紙がとても大切だった時代の懐かしい情景を、美しい筆致で綴る、ゆうびんやさんの回想録。
ベルギーのブリュッセルに生まれる。ブリュッセルの美術学校で絵画を学ぶ。「くまのアーネストおじさん」シリーズは各国で高い評価を受け、世界10数か国で出版されている。2000年9月ブリュッセルにて永眠。
本名・森久保仙太郎。1917年、神奈川県相模湖畔に生まれる。小学校教師をする中で絵本に出会い、こぐま社設立に参加。絵本の創作、翻訳に携わる。「こぐまちゃんえほん」シリーズの集団制作に、わかやまけん、わだよしおみと共に参加。 創作絵本に『ちいさなきいろいかさ』(にしまきかやこ絵/金の星社/産経児童出版文化賞受賞)、翻訳絵本に『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社)など多数。日本児童文学者協会名誉会員、前・共栄大学教授。