この絵本の内容紹介あらすじ

死ぬことがなければ、ずっと幸せでいられるの?

命に限りがあることの意味を考えさせられる1冊。

ある日、年老いたキツネは、わなで捕まえたイタチに、「自分のリンゴの木にのぼったものは、そこにくっついてしまう」という魔法をかけてもらいます。
自分を迎えにきた死神までもその木にくっつけてしまうことで永遠の命を手に入れたキツネは、幸せな日々を過ごしていました。
でも、やがてキツネのおくさんが死に、友達も子どもも孫もいなくなり……。
命には限りがあり、それゆえに喜びや悲しみ、幸せがあるということを考えさせられる1冊。
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