この絵本の内容紹介
脳って はたらき者!
思考、記憶に深くかかわるほか、呼吸や内臓のはたらきをコントロールしたり、五感でとらえた情報を処理し、それを必要な器官に伝えて行動をおこしたり……と、実に多様なはたらきをしている「脳」。
本書では、脳がからだの各部位とどうかかわっているのかを、子ども向けにわかりやすく、楽しいイラストをたっぷり交えて解説します。
冒頭では、古代から近現代にいたるまでの世界の医療・手術の歴史(頭蓋骨に大きな孔を開けて手術していた古代の話、麻酔のなかったころの話など)を紹介。
第1章では、まず脳のしくみ(構造)をイラストで徹底解剖し、第2章以降で、その脳が、からだの各器官(循環器系、消化器系、感覚器、筋や骨と脳)と、具体的にどうかかわっているかを順に見ていきます。
カラフルでユーモラスなイラストと、日常的な例をふんだんに取り入れた解説で、脳とからだが身近に感じられるようになる1冊です。
(※小学校4年生以上で習う漢字にふりがな)