この絵本の内容紹介あらすじ

お母さんの声で歌われる子守歌ほど、赤ちゃんや幼い人の心を安らぎに導くものはありません。子守歌は、子どもを愛おしく思う気持ちから、しぜんと歌われはじめたもの。ですから、赤ちゃんの耳に心地よくて、歌い手の声帯に負担をかけない音程がよいのです。この絵本は、そのような研究を踏まえてつくられました。14曲が紹介され、美しい絵とともに、楽譜が添えられています。

また、それぞれの子守歌がCDに収録されています。でも、CDは、親が聴いて覚えるためのものです。親自身の声で歌うのが大切なのです。そして、そこに、親としての満足感と喜びも生まれます。