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絵本
のどかな農場に、とつぜん現れたワニのクロッカス。あひるのバーサのおかげで、大さわぎしていた動物たちも、農場のご夫婦に見つからないようにかくまってくれることになりました。でも、奥さんと仲良くなりたいクロッカスは…。
1904年、スイスに生まれる。1925年、アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけとなって、子どもの本の世界に入り、絵本作家・イラストレーターとして活躍。表情ゆたかな絵と子どもの気持ちにそったお話は、今も多くの子どもたちを楽しませている。1980年没。日本では『ごきげんならいおん』(ルイーズ・ファティオ文/福音館書店)、『ロバのロバちゃん』(偕成社)などが翻訳されている。
1932(昭和7)年大阪市生まれ。同志社大学英文科卒。中学教員の傍ら、1960年に『山のむこうは青い海だった』を刊行。その後編集者、大学教員などを経ながら、多くの作品を発表。1966年『海の日曜日』で産経児童出版文化賞、1973年『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、1976年『兄貴』で野間児童文芸賞を受賞。1981年には児童文学誌「飛ぶ教室」を創刊。『優しさごっこ』『牧歌』『写楽暗殺』『私の彼氏』など著書多数。
1947年、京都生まれ。クレアモント大学院で児童文学を勉強した後、甲南女子大学名誉教授を務める。翻訳書に『マイゴーストアンクル』(原生林)、共訳に『沈黙の闘い』(大和書房)『ダイシーズソング』(楡出版)『カラス笛を吹いた日』『マッチ箱日記』『シェイクスピアストーリーズ』『海ガラスの夏』(以上BL出版)などがある。