この絵本の内容紹介
おばあちゃんと暮らしているリーサが、庭でひとり遊んでいると、美しい夏至の精があらわれ、「花まつり」に招待してくれました。するとそこには、草花たちが動いたりおしゃべりをしたりしているようすが…。幼い子どもたちの世話で大忙しのきんぽうげの母親、気品あるやぐるま草、ばらの女王やパンジー夫人、ライラックの娘たちはなんとも華やか。おや、垣根のほうで、雑草たちと野菜たちが言い争っているようですよ。そして…。スウェーデンを代表する児童文学作家エルサ・ベスコフの名作で、世界中で翻訳され愛されている1冊です。