この絵本の内容紹介あらすじ

むかし、若い牛飼いの男が、川で水浴びをしている天人に一目ぼれをしました。男が天人の羽衣を隠すと、天人は天に帰れなくなり、二人は夫婦に。それから7年の時が過ぎ、夫婦は二人の子どもとともに幸せに暮らしていました。ところがある日、天人は男が隠していた羽衣を見つけ、子どもを連れて天に帰ってしまいます。男は村人の知恵を借り、天人と子どもに会いに行くため天の国へのぼります。そこで、男は天人の父神と母神に、自分をむこにしてくれるよう頼みこむのですが…。