この絵本の内容紹介
あたらしい国に暮らす男の子、アンドルーシク。ふるい国からやってきたカチューシカおばさんが焼いてくれた、けしつぶクッキーの見張りを頼まれますが、アンドルーシクはおみやげの羽ぶとんの上でぴょんぴょんとびはねてばかり。そこへ、羽ぶとんに使われた羽の持ち主、がちょうがやってきて…。
エルミンカは、アントンおじさんが弟にくれた赤いブーツが、たいそう気に入りました。どこに行くにもそのブーツをはいてでかけます。ところが、行った先々で騒ぎをおこし、しまいには、エルミンカは池に落ちてしまいます。そして、赤いブーツはぐしょぐしょに。子どもの奔放な姿を描いたお話が8編収録されおり、なんといってもクラシカルで美しく、うっとりするような絵が魅力の1冊です。