この絵本の内容紹介
グリムの昔話です。貧しい粉屋が死に、3人の息子に財産分けがされました。一番上の息子には水車小屋。二番目の息子にはろば。ところが末の息子には、ねこが1ぴきのみでした。嘆く息子に、ねこは言います。「わたしに、ふくろをひとつと、やぶのなかでもあるける長ぐつをあつらえてもらえませんか。そうすれば、あなたさまの分けまえも、そう、嘆くだけのものでもないことが、わかりますよ」。このねこ、実はたいへんな知恵者。大胆不敵なやり方で、末の息子の出世の立役者に。
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絵本
原作 | |
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絵 |
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文 | |
出版社 | 童話館出版 |
出版年月 | 2006.03 |
頁数 | 18ページ |
定価 | ¥1,540(税込) |
対象年齢 | |
ジャンル | |
ISBN | 978-4-88750-081-5 |
グリムの昔話です。貧しい粉屋が死に、3人の息子に財産分けがされました。一番上の息子には水車小屋。二番目の息子にはろば。ところが末の息子には、ねこが1ぴきのみでした。嘆く息子に、ねこは言います。「わたしに、ふくろをひとつと、やぶのなかでもあるける長ぐつをあつらえてもらえませんか。そうすれば、あなたさまの分けまえも、そう、嘆くだけのものでもないことが、わかりますよ」。このねこ、実はたいへんな知恵者。大胆不敵なやり方で、末の息子の出世の立役者に。