この絵本の内容紹介あらすじ

紀元前5世紀の終わりにギリシャで生まれたイソップ。彼の手による寓話は、2500年以上も語り継がれ、世界中で親しまれています。

『カエルと雄牛』ある日、散歩をしている雄牛を目にしたカエル。その威風堂々としたようすをうらやましく思い、仲間にこう言います。「その気になれば、わたしだって ひけはとらないよ」。そうして息を吸いこみ、身体を大きくしてみせますが…。

動物を主人公とした話が多いイソップ寓話。あたかも人間のようなやりとりに、ものがなしさとユーモアがにじみます。このような寓話が46話、収録されています。