この絵本の内容紹介
昔々のお話。あーふぁは水牛にのって川をわたり、はたおりのむすめ、まーふぁに会いにいきます。まーふぁの“うた”とあーふぁの“しょう”を合わせ、お話しをする日々は幸せでした。そんなある日、あーふぁは国境いの戦いに出て行きました。ところが、戦いが終わり、季節が変わってもあーふぁは戻ってきません。あーふぁの“しょう”が鳴りだすのに導かれるよう、まーふぁは歌いながらはたおりを続けます。大臣にいわれても、輝くような布は決して売りません。そして、ついに輝くような美しい布がするするとのびて星空を川のように横切った時、二人は仲良く水牛に乗って歩いて行ったのでした。