この絵本の内容紹介あらすじ

「どこで どのように はじまったかって?ネズの木通りにすむ だれひとり、それを きちんと いうことは できないでしょう。」その朝、新聞にこう書いてありました。『おたくに、がらくたは ありませんか?家の中を さがしてみましょう。 いまこそ、きれいにするときです!』こうして、その日が、ガラクタ一掃の臨時大掃除の日となりました。お父さんも、お母さんも、子どもたちも家じゅうからガラクタを運んできて、ネズの木通りに山ができていきます。掘り出し物を物色しはじめ・・・ネズの木通りには、大き過ぎる揺り椅子だけが残っていました。次の日でっかいトラックが1台、ネズの木通りにやってきます。トラックからはでっかい男の人が降りてきました。通りをくるりと見まわして、ゆっくり揺り椅子に腰かけます。「さがしていた、でっかいゆりいす!」男の人は嬉しそうです。視点や見方が変わると、感じ方も変わります。この本には、そんなお話が全部で7話収録されています。