この絵本の内容紹介
がちょうのペチューニアは、川の底に大きなトランクを見つけました。それは宝の箱に違いありません。農場の動物たちは、そのことを知って、めいめいに分け前をもらうことに熱中し始めます。とうとう、みんなで、宝の奪い合いまでおきかねないようす。そのことにペチューニアは心をいためます。それでも、いよいよ、川の底のトランクを開けることに・・・・。ペチューニアは言います。「わたしが見つけた宝物はね、わたしがぜんぜん金持ちではないということ。だって、そのおかげで、また みんななかよしになれるんですもの」