この絵本の内容紹介あらすじ

この絵本は、夜空を照らす月のように、優しい光を放ちながら、子どもたちを安らかな眠りに誘います。

この地に 息づく すべての いきものは、ねむりに おちるのでしょうか。
なかなか ねつけない おひめさまは たずねます。
「ねえ、せかいじゅうの みんなが ねるの?」

「いちにちが おわると、せかいじゅうの いのちが ねむりに つくのよ」
おきさきさまが かたりかけると、おひめさまは「わたしね、ねるのが だいすきな どうぶつ しっているよ」と、いいました。
「まあ。それじゃあ、おとうさまと おかあさまにも おしえてちょうだい」

これは なかなか ねつかない おひめさまの おはなしです。

絵本「おひめさまは ねむりたくないけれど」の一コマ