この絵本の内容紹介
このだるま ひとすじなわではいきません!
だーるまさんだーるまさんにらめっこしましょわらうとまけよあっぷっ
よ!よ!じゃないよもういちどいくよわらうとまけよあっぷっぼーぼーっとしてないでもういちどいくよ・・・このバトルの結末やいかに!
おおなり修司さんからのメッセージ
『だーるまさんだーるまさん』は、思わず声に出して読みたくなる作品です。そして、誰かに読んで聞かせたくなる作品です。僕自身、何度も声に出して読みながら、そして家族に読んで聞かせながら、この作品を考えました。さあ、にらめっこの始まりです!このだるま、かわいい顔してかなり手強いですよ!!
きむらよしおさんからのメッセージ
「だるまさん」は広辞苑によると、禅宗のお坊さんで達磨大師なのです。達磨大師は9年もの間、座禅をしていた人なので、笑わない人の象徴のようになり、いつのまにか、にらめっこして、我慢強さを競うようになったようですが、詳しくは知りません。世の中にはさまざまな、だるま顔があります。ほとんどが髭もじゃで目玉がギョロリとした、こわい顔なのです。『だーるまさん だーるまさん』は、ちょっと愛嬌のある顔にしてみました。だーるまさんの歌を歌いながら、にらめっこして……。いや、この絵本では楽しく「あっぷっ」「よ!」「ジャーン!」「ぷ~」とやってください。