この絵本の内容紹介
チンチンボンボって、いったいなに?答えは、富山のことばで「かたぐるま」
チンチンボンボが大好きなあまえんぼうの男の子。どこに行くにも、おとうさんの肩の上。おそば屋さんに行くときも温泉に行くときも学校に行くときだってチンチンボンボの男の子。そろそろ肩から降りておいで、と言われても「いやーが、いやーが」と、降りてこない。
どうなる、どうなる、この親子。ずっとこのまま、チンチンボンボ?と、そのとき…、まさかの展開に!リズミカルなのに、ほっこり抒情的。ユーモラスなかくし味もたっぷりと。室井滋 × 長谷川義史 名コンビならではのしあわせな心地よさが残る絵本。