この絵本の内容紹介あらすじ

幻想的な森の絵本になりました。

しずかなよる
ふくろうが
みんなを
みまもっている

月のひかりが木々を照らし、ゆっくり時間がながれます。
リス、ヘビ、イノシシ、うさぎ、キジ、シカ、さる…。
どうぶつたちの寝息がきこえてくるようです。
みんな安心して夜を過ごしています。

リズミカルなことば
豊かな色あい
それらが見事に調和し、幻想的な森の絵本になりました。

おおなり修司さんからのメッセージ

『もりのふくろう』は、おぼさんが描かれた一枚の絵との出会いから生まれた作品です。
僕は、動物たちが幸せそうに寝ている姿が好きで、登場する動物たちが最初から最後までずーっと寝ているお話しを、いつか書きたいと思っていました。
今回、その想いをおぼさんの絵の世界に巡らせてみました。いろんな動物たちが、いろんな姿や表情を見せてくれます。
この絵本を読んで下さったみなさんが、少しでも幸せな気持ちになってもらえたら、僕はとっても幸せです。

おぼまことさんからのメッセージ

ふくろうに見守られながら
寝ている動物たちは
どんな夢を見ているのでしょうか
夜の森の幸せなひとときを
感じてもらえれば
嬉しいと思っています。

絵本「もりのふくろう」の一コマ
絵本「もりのふくろう」の一コマ2