この絵本の内容紹介
あの傑作、待望の復刊!
ぼくが なにを つくっているかきみは わかるかいとうさんも かあさんも しらないんだひこーきだよほんとうに そらを とぶ ひこーきだよ
「ぼく」の語りで、ストーリーはすすみます。リズミカルに、ひょうひょうと、ユーモラスに。これが佐々木マキの世界。これぞ佐々木マキの世界。今回、表紙デザインをリニューアルしました。絵本館版『ぼくがとぶ』ぜひ、ご覧ください。
佐々木マキさんからのメッセージ
このヒコーキ、飛んでは落ちて修理して、また飛んでは落ちて修理して、を繰り返したあげく、長らく格納庫にしまいこまれていましたが、このたび、あちこち修理・整備して、めでたく絵本館飛行場から離陸しました。おそらく、これが最後のフライトになるでしょう。
※『ぼくがとぶ』は 1975年に「こどものとも第231号」(福音館書店)として最初に発行されました。1993年にハードカバーの特製版、さらに94年に《こどものとも》傑作集としても発行されました。