この絵本の内容紹介あらすじ

「だあーるまさんがーこーろんだ」

女の子とダルマさんが遊んでいると……。本当にダルマさんが転んでしまいました。

丘の上をコロコロ転がって、しまいには餅つきの臼(うす)に突っ込んでしまうのでした。

絵本「べんべけざばばん」の一コマ

みんなでダルマさんを引っ張りますが、すっぽりハマったダルマさんは臼から抜け出すことが出来ません。

「なにをしておるのじゃ?」

そこにやってきたのは、ぷくすけさん。杵(きね)を拾い上げ、「えいっ!」と一振りすると、ダルマさんは餅と一緒に天高く飛んでいきました。

「ざばばーん!!」

ダルマさんが落下したのは海の中。幸いにも近くで遊覧していた船に助けてもらうのでした。

それからダルマさんにくっついた餅を取って、みんなで仲良く食べるのですが……。


「べんべけ ざばばん」のリズムが楽しい、なんとも可笑しなナンセンス絵本です。ダルマさんにくっついた餅はどんな味がするのでしょうか。

絵本「べんべけざばばん」の一コマ2