この絵本の内容紹介あらすじ

せつないばくの恋物語。

一目ぼれをしたばく君の恋物語が、「く」で終わる動詞だけで すすんでいきます。
「・・く」の中に込められたばく君の想い。
それは時に熱く、時に切なく。
でも、どうやら人間の世界と同じく、ばくの世界も女性の方が強いみたい。
こき使われてしまうばく君に、読者は恋の行方が心配になってしまいます。

このまま、涙の結末か?
いいえ、五味さんですもの。そんな終わり方はいたしません。
裏表紙をご覧下さい。
彼女にやさしくされて、嬉しそうにしているばく君の顔を見てきっと「く~っ!!」となりますから。
バレンタインデーには、ぜひおすすめです。

絵本「ばく・くくく」の一コマ