この絵本の内容紹介あらすじ

ベストセラー『沈黙の春』を発表し、のちの環境保護運動に大きな影響を与えたレイチェル・カーソンの伝記絵本。

ちいさなレイチェルは目をこらし、耳をすませました。
鳥のさえずり、虫の羽音。
自然のリズムのなかで暮らしていました。

あるとき、鳥がうたうのをやめ、自然が声を失いはじめたことに気がつきました。
いったいなぜ? だれのせいで?
レイチェルの一生をかけた調査、勇気ある行動は、人びとの環境への意識を高め、社会全体の考え方を大きく変えたのです。

環境の汚染や破壊をくいとめ、たくさんの生きものが支え合って暮らしていける地球にするために、人間はどうしたらいいのでしょう。
レイチェルの言葉は今、ますますその重みを増しています。

絵本「レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?」の一コマ
絵本「レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?」の一コマ2
絵本「レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?」の一コマ3