この絵本の内容紹介あらすじ

ある小さな国に、生まれてこのかたお城から出たことのない王さまがいました。
外の世界を見てみたいと思ったこともなければ、自分が治める国の人たちの暮らしに関心を寄せたこともありません。
ところが、頭巾を被った男がくれた望遠鏡でまちの市場を覗いてから気持ちが変わります。
お城の外に出かけるようになり、自分の国を良くするための行動を起こし始めたのです。
やがて王さまは、大人から子どもまでみんなに愛される王さまに変わっていきます。