この絵本の内容紹介
目は見えてなくても、全ての感覚を通していろんなものが見えている男の子。目で見えないはずのおばけですら、友達になろうとします。 男の子とおばけは、音楽を通じて心が通い合い、友達になることができました。もちろん音楽だけに限らず、心を通わせることは必ずできます。たとえ目が見えなくても、どんな障害があっても、どんな見た目であっても、それはただひとつの個性にすぎず、ひととひととが心で通じ合うことで本当の意味での心のバリアフリーが広がっていきます。子どもたちが大人になるころには、そんな社会が実現するように願いを込めて描かれた絵本。