この絵本の内容紹介
そらくんは、たいようくんのパパが、めんきょをとったときから たいせつにのっている、そらいろのじどうしゃ。
どこへいくにも いつもいっしょ。
あるときから、たいようくんは そらくんのこえが きこえるようになります。
すりきずやパンクも すぐにきがついて なおしてあげます。
そんなあるひ、そらくんが きゅうにうごかなくなってしまいます。
「そろそろ、このくるまとも おわかれのときかなぁ」
パパのことばに たいようくんは へやをとびだします。
「いやだ! いやだよ! もっともっと、たいせつにするから、そらくんと いっしょにいたいよー!」
すると、そらくんんとたいようくんは おおきなひかりのたまにつつまれて……
ものを長く大切にする気持もちがおこした奇跡の物語。
「ものを長く大切に使う」という日本古来の価値観を、これからの未来を担っていく子どもたちに伝えていきたい…そんな思いで生まれた絵本。