この絵本の内容紹介
物語は、主⼈公の男の⼦が⼀匹のミツバチと出会うところから始まります。ミツバチたちが楽しそうに蜜を集めていると思っていたら……「ん? なんだか様⼦がおかしいみたい。困っているのかな」。その後ミツバチと旅に出た男の⼦は、困っているのは実はミツバチだけではなく、森の中にいる動物や海の⽣き物たちも、みんな問題を抱えていることを知ります。⾃分たちの毎⽇の暮らしが、実はいろいろな問題にもつながることがわかりました。さまざまな環境問題を知った男の⼦は、これからどんな⾏動をとるのでしょうか?
本作は、プロのイラストレーターが描く⽔彩背景画に、⼦どもたちから公募した個性あるイラストが並ぶ、新感覚の絵本。⼦どもたちが⾃由な発想で描いたユニークなキャラクターたちと、アーティストの描くやさしくファンタジーな世界観が織りなす、これまでにない⼀冊となっています。環境問題について楽しく学べるだけでなく、⽇本の⼦どもたちがグローバルなレベルで環境問題への意識を⾼め、⾃ら考え⾏動する⼒をつけることができます。