この絵本の内容紹介
舞台は”多様性を尊重し合える(それが当たり前になった)世の中”。授業で「好きなもの」を発表する、ということをきっかけに、あおいくんが「自分の好きなもの」と向き合うお話。初めは何を発表したらいいか悩んでしまいますが、親友のそらくんが好きなものを自信たっぷりに自由に語る姿を見て、「自分の好きなものは自信を持って好きに表現していいんだ」と気づきます。あおいくんが発表する内容に関しては読者に自由に解釈してもらいたいので、あおいくんの「好き」が友情、愛情、憧れなど、どんな「好き」なのかはあえて言及していません。この絵本を通して「好きなものは自信を持って表現していいんだ」ということが伝わると嬉しいです。