この絵本の内容紹介
この絵本の説明
1,対象年齢は、生活年齢、発達年齢共に、1歳~7歳程度。
2,絵本に興味を持ち始めたお子さんから、言語発達を促したいお子さん、文字に興味を持ち始めたお子さん、1人で音読できるお子さんまで、幅広く使うことができる。
3,子供の発達、成長の道筋は、身体の動かし方から言葉の獲得まで、時期やスピードは様々だが、順番に発達するので、発達に個性があるお子さんから、平均的な発達をするお子さんまで、全てのお子さん対象に制作した。
4,何に注目してほしいか明確にするために、シンプルなデザイン。ワクワクする期待をお子さんと大人が(父母、祖父母、先生等)一緒に感じられるように、ページをめくった後の変化をつけた。
5,表出言語の前にまず、理解言語の数を頭の中の引き出しに入れたいので、読む言葉はシンプルにしている。
6,同じ絵本を繰り返し読み聞かせ、同じ場面で同じ言葉を大人が読むことで理解言語が増えていく。さかながテーマだが、そこから概念形成(大きい、小さい等)へと導く。1語文から2語文へと変化をつけた。最後のページは、、多くの情報から取捨選択をする、注意機能を促す目的がある。同時に指差しも促している。
7,お子さんは繰り返しが好きで安心する。要求があれば何度でも読んであげてよい。親子のコミュニケーションの時間が増えることは、発達を促すための土台となる。
8,絵本は1ページ目から順番に読むのが当たり前のように思うが、お気に入りのページがあるお子さんは、そこから始めてもよい。はじめは、本人のペースに合わせてよい。絵本を好きになってもらうことが一番大切。