この絵本の内容紹介
ネコたちの 江戸のまち、ニエドの 昼下がり。
ののたろうは、おばあにゃんの家へ もなかを とどけに行く途中で、もなかをねらう 偽者の金魚売りに出会います。
「すくう」という言葉には、いろいろな意味があります。
水の中から すくい上げること、危ない状況から 助けること。
ののたろうは 金魚をじょうずにすくって、おばあにゃんに もなかを 無事とどけられるでしょうか？
著者：むら よしみ
大分県で生まれる。甲南大学経済学部卒業、KFS（講談社フェーマス・スクールズ）で イラストレーションを一から学ぶ。2010年から制作活動を開始。第8回KFS創作絵本グランプリ・グランプリ獲得、第98回二科展デザイン部マルチグラフィック部門入選 他。国内外（日本、オーストラリア、ドイツ、マルタ国他）のアート・フェア、企画展の展示販売活動から派生する形でイラストの仕事に携わる。江戸情緒あふれる 和ネコイラストが得意。
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