この絵本の内容紹介あらすじ

毎年、秋になると「うみやまてつどう」に乗って旅をするおじいさんがいます。
おじいさんは、どんぐりやま駅で降りて、山に登っていきました。「何をしにいくんだろう」不思議に思った村の子どもたちが、そっと後をついていきました。すると、おじいさんは見晴らしのいい野原で絵を描き始めたのですが…。

あたりの山々には緑の木が茂っているのに、おじいさんは、赤や黄色の絵具で風景を描きだしたのです。すると不思議――実際の山々が赤く染まっていくではありませんか! 子どもたちはびっくり!!
そして、おじいさんが絵を描き終える頃には、あたりはすっかり紅葉に彩られていて…

絵本「うみやまてつどう ふしぎなえかきさん」の一コマ