この絵本の内容紹介あらすじ

遥か昔のこと、大きなバオバブの木が立つ浮島に、ジョセフ・エリザベート・サラマンディⅡ世という動物王国で一番偉い女王アリが住んでいました。

この浮島は、ぷかぷか浮かびながら、世界を旅します。

「この浮島に キラキラかがやく サンゴの砂で しあわせ いっぱいの ホテルをつくりなさい!」
ある日、女王アリは全ての動物達を幸せにするために世界中のアリ達に御触れを出しました。

その後100年をかけてホテルは完成し、今日も世界中からたくさんの動物達がやってきます。

一方、ポノポノという秘密の森に、不思議なことや楽しいことが大好きなピンタ君というフクロウが住んでいました。ピンタ君が持っているのは、遠くまで見渡せる魔法のレンズ。そのレンズを使ってワクワクするものやドキドキすることを探していると、遠くに島を発見しました。

絵本「アニマルホテル」の一コマ

この魔法のレンズは、ただ遠くを見渡せるだけではありません。ピンタ君が不思議な呪文を唱えると……空飛ぶカメラに大変身。さっそく、ピンタ君は島に行ってみることにするのでした。

絵本「アニマルホテル」の一コマ2

ピンタ君が海を越えて辿り着いた島はアニマルホテル。世界中の動物達が幸せな時間を過ごしています。

絵本「アニマルホテル」の一コマ3

遊園地みたいなお風呂があったり、素敵な香りのマッサージルームがあったり、ペンギンさんのライブが開かれていたり、アニマルホテルのサービスは至れり尽くせり。

絵本「アニマルホテル」の一コマ4

この絵本に印刷されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、オリジナルの読み聞かせとBGMが自動で流れます。

また、絵本の最後にはフクロウのピンタ君が撮影した写真が登場します。そのヒントを手掛かりに絵本の中から動物を探し出す遊び付きです。


【公式】読み聞かせサンプル