この絵本の内容紹介あらすじ

認知症をテーマに、試練と希望を描いた家族の愛情物語。

ぼくは、弟より思い出というふうせんをたくさん持っている。
パパやママは、もっとたくさんのふうせんを持っている。
おじいちゃんは、長く生きてきたから、もっともっとたくさんのふうせんを持っている。
ぼくは、おじいちゃんの思い出のふうせんの話を聴くのが大好きだった。
でもある日、ふうせんがおじいちゃんの手をはなれてとんでいったのに、おじいちゃんはまったく気がつかない。
ついに、ぼくにとって大事な銀色のふうせんも…。

絵本「とんでいった ふうせんは」の中面
絵本「とんでいった ふうせんは」の中面2