この絵本の内容紹介
ちょっとせつないけど、とてもあったかい猫プシュケと女の子の恋物語。
ひとりぽっちだった女の子が出会った、真っ黒なからだにキラキラと輝く金色の瞳をもった猫のプシュケ。ふたりは唯一無二の友達になる。
でも、プシュケは女の子に恋をしていた。時は流れて女の子は大人になり、プシュケの言葉は、やがて女の子には届かなくなる。
ある晩お月さまがプシュケにいう―それはプシュケも分かっていたことだった。
命の尊さ、人を愛する気持ち。あたりまえだけど、とても大切な気持ちにあらためて気づかされる、小さな子から大人まで楽しめる絵本。