この絵本の内容紹介あらすじ

アメリカの麻酔科医バージニア・アプガーは、日本をふくむ世界中の赤ちゃんを今も救う検査方法(アプガーテスト)を生み出しました。バージニアの人生を幼少期から活き活きと描いた、エンパワメントな伝記絵本です。

アプガースコアを知っていますか?
生まれたばかりの赤ちゃんの「A=アピアランス(外見)、P=パルス(脈)、G=グリマス(しかめっつら)、A=アクティビティ(活動)、R=レスピレーション(呼吸)」をチェックした点数のことで、このスコアが低い場合は、早急に適切な治療が行われます。

日本をふくめ、世界中で今も使われているこの検査方法を生み出したのは、アメリカのバージニア・アプガー(APGAR)という女性の麻酔科医でした。バージニアは、女性の医師がまだめずらしかった時代に外科医を目指し、のちに、新しい分野だった麻酔科の医師になります。そして、麻酔科医として出産の場に数多く立ち会うことで、当時の医学の問題点に気づき、常識を変えていきました。
パワフルでユーモアたっぷりな女性バージニア・アプガーの人生を幼少期から描いた、エンパワメントな伝記絵本です!

絵本「わたしはみつけた! バージニア・アプガー博士の赤ちゃんの命をすくう発明」の一コマ
絵本「わたしはみつけた! バージニア・アプガー博士の赤ちゃんの命をすくう発明」の一コマ2
絵本「わたしはみつけた! バージニア・アプガー博士の赤ちゃんの命をすくう発明」の一コマ3