この絵本の内容紹介あらすじ

春、親子のひつじは草を食べにいき、オオカミに出くわします。「秋になったらもっと太ってる」と言って逃げてきたのですが、秋になってひつじは大弱り。それを見ていたウサギが「月宮殿のお使いに化けよう」と言い出します。
久留島武彦は明治・大正・昭和にわたって、日本全国の子どもたちに童話を口演しました。楽しいお話に、人として生きるための大切な教えを盛り込んだ童話は、子どもたちを夢中にさせました。そんな童話が、読み聞かせにぴったりの絵本となりました。