この絵本の内容紹介あらすじ

戦争で親をなくしたケンちゃんは、毎日くつみがきをして暮らしています。不思議なおじいさんと出会い、海の中で魂の玉を見せてもらうと、正直で心が強い人のはきれいな白い玉。ケンちゃんはそれをほしくなって…。

久留島武彦は明治・大正・昭和にわたって、日本全国の子どもたちに童話を口演しました。楽しいお話に、人として生きるための大切な教えを盛り込んだ童話は、子どもたちを夢中にさせました。そんな童話が、読み聞かせにぴったりの絵本となりました。