この絵本の内容紹介あらすじ

ふくろうは夢を売るのが仕事。眠っている子どもたちから抜け出た夢を、そっと運んで夢屋に並べます。今日も森の動物たちがやってきて、狐の子はお母さんが足にけがをしたから、痛さを忘れてさせてくれる夢がほしいといいます。

久留島武彦は明治・大正・昭和にわたって、日本全国の子どもたちに童話を口演しました。楽しいお話に、人として生きるための大切な教えを盛り込んだ童話は、子どもたちを夢中にさせました。そんな童話が、読み聞かせにぴったりの絵本となりました。