この絵本の内容紹介あらすじ

きれいな音をだせないお宮の鈴は、ガジャン、ガジャンところがって修行の旅に出かけます。浜辺の松の木にぶらさがったり、滝に打たれたり、最後に高い山のてっぺんに登った鈴はころがりおちて、さて、どうなったでしょう?

久留島武彦は明治・大正・昭和にわたって、日本全国の子どもたちに童話を口演しました。楽しいお話に、人として生きるための大切な教えを盛り込んだ童話は、子どもたちを夢中にさせました。そんな童話が、読み聞かせにぴったりの絵本となりました。