この絵本の内容紹介あらすじ

「父の日はだれがつくったの?」「おぼんはどうしてはじまったの?」、むかしばなしやゆらいばなしの読み聞かせを通して、七夕やお盆など、夏の行事(ぎょうじ)のあれこれをわかりやすく教える絵本です。

●各月の「おはなしげきじょう」「ゆらいばなし」は、読み聞かせにつかえます。
●「ゆらいばなし」で、行事の由来がわかります。
●各月の「おたのしみ」に、行事の楽しみ方、子どもに伝えたい折り紙や料理をえらびました。
【先生方、保護者のみなさんへ】この本は、年中行事をお子さんと楽しめるようにと考えてつくりました。行事が近づいてきたら、お話を読み、行事のゆらいを話してください。子どもたちは、行事がまちどおしくなるでしょう。行事の日には、折り紙をおったり、料理をつくったりと、お子さんといっしょに楽しんでください。行事は自然の移り変わりを感じ、古くから伝わる知恵や暮らし方を知る機会になります。ぜひ一年をとおして、お子さんと行事を楽しんでください。また、日本の行事は旧暦とかかわりが深いので、巻頭に、旧暦と新暦、五節句、雑節について載せました。あわせてごらんください。

目次:6月のおはなしげきじょう「ふるやのもり」
6月のゆらいばなし「父の日はだれがつくったの? 夏至のよるにはキャンドルナイト」
6月のおたのしみ「てるてるぼうずをつくろう、キャンドルをつくろう ほか」
7月のおはなしげきじょう「天人にょうぼう」
7月のゆらいばなし「おりひめとひこぼし」
7月のおたのしみ「たなばたかざりをつくろう、たなばたソーメンをつくろう ほか」
8月のおはなしげきじょう「じごくへいった三人」
8月のゆらいばなし「お盆のはじまり」
8月のおたのしみ「スイカおばけをつくってみよう、スイカのデザートをつくろう ほか」