この絵本の内容紹介
「なぜ、おひなさまをかざるの?」「なぜ、おひがんにおはかまいりをするの?」、むかしばなしなどの読み聞かせを通して、桃の節句やお彼岸、端午の節句など、春の行事(ぎょうじ)のあれこれをわかりやすく教える絵本です。
●各月の「おはなしげきじょう」「ゆらいばなし」は、読み聞かせにつかえます。
●「ゆらいばなし」で、行事の由来がわかります。
●各月の「おたのしみ」に、行事の楽しみ方、子どもに伝えたい折り紙や料理をえらびました。
【先生方、保護者のみなさんへ】 この本は、年中行事をお子さんと楽しめるようにと考えてつくりました。行事が近づいてきたら、お話を読み、行事のゆらいを話してください。子どもたちは、行事がまちどおしくなるでしょう。行事の日には、折り紙をおったり、料理をつくったりと、お子さんといっしょに楽しんでください。行事は自然の移り変わりを感じ、古くから伝わる知恵や暮らし方を知る機会になります。ぜひ一年をとおして、お子さんと行事を楽しんでください。また、日本の行事は旧暦とかかわりが深いので、巻頭に、旧暦と新暦、五節句、雑節について載せました。あわせてごらんください。
目次:3月のおはなしげきじょう「ももの花のおさけ」
3月のゆらいばなし「なぜ、おひなさまをかざるの? なぜ、おひがんにおはかまいりをするの?」
3月のおたのしみ「おひなさまをおろう、ぼたもちをつくろう ほか」
4月のおはなしげきじょう「花さかじいさん」
4月のゆらいばなし「花まつりってなあに?」
4月のおたのしみ「サクラのかざりきり、イースターエッグをつくろう ほか」
5月のおはなしげきじょう「くわずにょうぼう」
5月のゆらいばなし「なぜ、こいのぼりをかざるの? 母の日は、いつはじまったの?」
5月のおたのしみ「こいのぼりをおろう、ははのひのプレゼントをつくろう ほか」