この絵本の内容紹介あらすじ

眠りと覚醒のあわいに漂う13の短くて不思議な物語

貨物船の船底でジャガイモの皮をむきながら毎日を過ごす白髪の少年、裏庭に観覧者を立てた変わった男、"遠き丘"のてっぺんに棲む哀しい鯨、月行きの列車を待つ少女と球磨などなど、一度読むと忘れられない、とても短くて不思議な味わいを持つ掌編物語集。