この絵本の内容紹介あらすじ

果敢にSNSで政策に斬り込むことでも知られるソーシャルワーカー・藤田孝典さんによるはじめての児童書。
子どもたちに語る「福祉って何?」。
なぜ、豊かなはずの日本で貧困が増えているの?
「ひきこもり」は「自己責任」?
そうした問いかけから、生きづらさの原因が見えてきます。
まず大人が知って、そして子どもたちと考えてほしい「社会福祉」のあるべき姿を伝える1冊。

編集担当より

格差の広がりや、疎外感からひとのいのちを奪う悲しい事件など、冷たい社会のひずみが、さまざまなかたちで表面化してきているいま、ぜひ、子どもから大人までみなさんに読んでいただきたい内容です。やさしい語り口で、いまの日本社会の問題と解決策が、一つひとつ点をつなぐように見えてきます。
「自助」から「公助」へ。資本主義社会に足りない、生きるために大切な「福祉哲学」を学ぶ絵本です。

絵本「ひとりでがんばらない!子どもと考える福祉のはなし」の一コマ
絵本「ひとりでがんばらない!子どもと考える福祉のはなし」の一コマ2
絵本「ひとりでがんばらない!子どもと考える福祉のはなし」の一コマ3
絵本「ひとりでがんばらない!子どもと考える福祉のはなし」の一コマ4