この絵本の内容紹介あらすじ

ベルリンに建つ一軒の家には、100年の間に4かぞくが暮らし去っていきました。あるかぞくはナチスに追われ、あるかぞくは徴兵を逃れ……戦後には目の前にある湖と「ベルリンの壁」により隔てられてしまいます。この物語を「昔あったこと」とかたづけられるでしょうか。自国優先主義や新型コロナで分断が進み、人種差別への抗議にも依然として無関心があるいま、くり返し読みたい作品。